2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

昔のクライミングVHS

懐かしいビデオ 何回も再生し過ぎて、大分前にテープ切れてしまいました。もう観られないのが非常に残念です。皆さん若いですね。

追悼 杉野保さん (4) ー フリーとは?

フリークライミングとは? 教科書的には、「安全の為にロープや器具を使うが、それらが無いものとして、自身の身体だけで登る岩登」と言う感じか。でも、表面的な表現で、“フリー”と言う言葉に込められた、その重たい「思い」、そのスタイルに「こだわる」と…

杉野さんに教わったこと(技術編) ー 体重移動&フィンガークラック

ヨセミテ Pat&Jack Pinnacle Sherrie's Crackにて指がそんなに入らなく、足の親指先も入らない。辛うじてシューズの先ほんの少し、本当に気休め程度の部分をクラックに喰い込ませるルート・ 体重移動が出来ていない。右足を上げて立ち込む場合、もっと腰を右…

杉野さんに教わったこと(技術編) ー フィンガージャム逆手

カチもちのように、指の第2関節に力を入れない 肩でジャムを決め、手は脱力する。 ポケットのホールドの要領脇を絞れば、指は自然にジャミングになる

追悼 杉野保さん (3) ー カッコよいクライマーとは

杉野さんとの思い出が一番あるのが城ケ崎だ。初めて杉野さんと会ったのが、城ケ崎。昔よく伊東市の青少年キャンプ場で一緒にキャンプした。毘沙門天芝の湯に入って、杉野さんお勧めの飯屋に行ったり。また、講習会を行っている杉野さんとばったり会うのが、…

追悼 杉野保さん (2) ー クライミングのスタイル

岩に登った痕跡を残さず、岩を傷付けず、次のクライマーが何時でもゼロ状態から登ることができ、残置支点等人工物に頼らない、自然の摂理に沿って攀じ登る「トラッドスタイル」が、山岳(アルパイン)地帯で頂上を目指す登攀であろうが、里山のゲレンデであろ…

追悼 杉野保さん (1) ー 訃報を聞いて

杉野さんが亡くなられて4日目、まだ信じられない、でも現実のことなのだと、時折悲しみが込み上げてくる。訃報を知ったのは金曜朝。僕には珍しく、6時に早く目が覚めてしまい、スマホ見ると何通か知り合いからのメールやLINEが入っていることに気づいた。そ…